文学フリマ新刊その1

11月24日(月・祝)の文学フリマに出店します! 新作がいくつかありまして、まず本の方をご紹介します。 詩集「空にかける橋 100の短い詩」 むかしサイトに公開していたthe bridge to the blue skyという短い詩の連作を文庫サイズの詩集にまとめまし…

サイト、引っ越しました。

長らく手をつけられずにいたサイトですが、引っ越しいたしました。 新サイトはこちらです! http://hoshiosanae.jimdo.com 以前はきちんと自分でhtmlで作ったのですが、ここ数年手直ししている時間がなく、パソコンも何度か買い替え(途中クラッシュもあった…

通販お休みのお知らせ

お盆もすぎましたね。 皆さま、どんな夏休みをおすごしですか? 今日(18日)から28日まで、通販は夏期休暇となります。 この間はご注文、お問い合わせに対応できませんので、ご注意ください。 minneも同様です。 夏期休暇中にいただいたご注文、お問い…

恵文社文芸部に参加しました

少し時間が経ってしまいましたが、7月に京都の恵文社で行われたイベント「恵文社文芸部」のときの記録を簡単に残しておくことにしました。 前日に京都にはいりました。その日の京都は祇園祭の準備でこんなことも… 翌日、朝から叡山電車で一乗寺に向かいます…

140字小説活版カード第3期特装版、通販開始します。

「少女は鳥になりました」 ほしおさなえ×大槻香奈×九ポ堂 4,280円(送料込) 商品詳細はこちらから↓ http://d.hatena.ne.jp/hoshio/20140704 これからは通販はminneで行うことにしました。 会員登録(無料)が必要ですが、こちらを通すとクレジットカードで…

7月18日(金)、140字小説活版カードの展示即売会を行います。

第3期「少女は鳥になりました」特装版の「かみのはしこ」カードも展示し、その場で選んでご購入いただけます。この会のあと通信販売を開始しますが、「かみのはしこ」カードについてはおまかせになってしまいます…。1日のみの開催ですが、実物を見て買いた…

140字小説活版カード、第3期ができあがりました。

以下、内容詳細です。 140字小説活版カード第3期 「少女は鳥になりました」 ほしおさなえ×大槻香奈×九ポ堂 第3期は、美術作家・大槻香奈さんから挿画をいただきました。 印刷はお馴染みの九ポ堂さんです。 今回、お話の活版カードは全部で10種類。 う…

販売情報

140字小説活版カード(第2期)、西荻窪のSHOP&GALLERY FALLさんで取り扱いがはじまりました。 特装版単品(カード1種類+ポチ袋1枚+ミニエッセイ)のみの扱いで、価格は450円になります。 こちらのブログの通販より高い設定ですが、通販では送料と…

第2期活版カードについて

★140字小説活版カード(第2期) 活版カード(5種類/#2,#25,#89,#144,#200) オリジナルポチ袋(3種類) ミニエッセイ(「物語のなかで生きること」ほしおさなえ) 140字小説・ミニエッセイ/ほしおさなえ ポチ袋デザイン・活版印刷/九ポ堂 今回の特装版…

文学フリマでスタンプラリー行います!

5月5日(月)の文学フリマで、140字小説活版カード第2弾(5枚)を販売します! 今回の特装版は活版の九ポ堂さん作のポチ袋。作品のセレクトも九ポ堂さんにお願いしました。 商品詳細は追ってご連絡しますが、これに関連して、文学フリマ会場内で「手仕事…

3月29日(土)、歌人・小説家の東直子さんをゲストにお招きして、連句ワークショップを開催します。 以前ツイッターで行ったこともある連句。今回はみんなで会場に集って巻こうと思っています。いくつかのグループに分かれて、参加者全員が連句作りに参加…

★140字小説活版カード、通販いたします!

twitterで展開中の140字小説活版カード、通販でお買い求めいただけるようになりました! 名刺サイズのカード型です。机の片隅に立てかけて小さな床の間を作っていただくのもよし、お守りがわりにパスケースなどに入れていただいてもよし、裏面は白となっ…

ブログのデザイン、変えました! とくに意味はないんですが、お越し下さった方が戸惑うといけないので、書いておきます。。。140字小説活版カードの通販、近々こちらでオープンしますね! よろしくお願いします!

この夏に書いたエッセイです。 ●胡瓜の馬に乗って お盆の時期になると、あちこちに胡瓜や茄子に脚がついたものがあらわれる。子どものころ、あちこちにそれが置かれているのを見るたび、なんだろう、と思っていた。野菜に脚がついているだけだが、不思議とか…

活版体験

ツイッターで続けている140字小説、はじめて一年をすぎ、そろそろ200になろうとしています。最初はなんとなくひとつ思いついて「その1」とつけて投稿しただけで、こんなに続くとは思ってませんでした。10くらいまでかと(笑)。続き物ではなく、1…

夏休みが終わってしまいました!!! 休みだったのは娘だけで、わたし自身は休みじゃなかったはずなんですが、学校がなければ毎日朝早く起きろとか宿題しろとか早く寝ろとか言う必要も(そんなに)なく、そのせいでかなり気楽でのんびりしてしまい、蝉もみん…

ずいぶん久しぶりになってしまいましたが、以前徳間書店さんの「子どもの本だより」という小冊子に掲載していただいたものをアップしようと思います。小冊子のときは字数の制限があり、書ききれないところもありましたので、加筆してあります。 ■あまんきみ…

昨日巻いた連句をアップします。 帽子をかぶった大先輩の詩人がご縁で参加してくださいました。連句の座なので別名で、本名はないしょです! フェリスの「ほしのたね」の学生さんから、いろいろな年代の人がいたので、バリエーションに富んだ一巻になりまし…

少し前に『ユリイカ』に発表した詩、『ユリイカ』編集部さんの許可をいただいて、こちらにもアップすることにしました。 久しぶりに書いた散文詩、かなり長いんですが、よかったらご覧ください! ■空に光る幾筋もの細い糸 ええ、そうですね、蛇口をひねりま…

昨日、地元の小学校の夏休み特別教室で、5、6年生4人と連句を巻きました! 句が出るのか心配していたのですが、みんなびっくりするほど上手で、いい句がたくさん出ました。 2時間のあいだに簡単な説明からスタート。 ルールは少しゆるめたものの、できる…

7月3日、5日、6日の3日間、ツイッターで連句を巻きました。ツイッターで巻くのははじめての経験で、あたふたしたところもありましたが、なんとか半歌仙1巻を完成させることができました。 下に作品を発表します。 また、その日のログをせやなさん@sey…

先日学生さんたちと連句会を行い、また巻きたい、という声もありましたので、ツイッターで連句を巻いてみようと思いたちました。 連句は、前後のつながりが大事で、だらだらと無制限にするとわけがわからなくなってしまうので、時間を区切り、わたしが捌く形…

久々に!詩を発表しました。ユリイカ7月号に掲載されています。 ユリイカの方から「久々に詩はどうですか?」と依頼をいただき、「書けるかどうかよくわからないんですけど。。。」という情けない返事をしたんですが、翌日書き始めたら30分くらいで一気に…

せっかくブログを再開したので、過去に雑誌などに掲載されたエッセイなども、忘れてしまわないように、こちらで公開していこうと思いました。掲載時、字数制限などの事情で削ってしまった部分については、必要に応じて加筆していきます。 次にあげる「一歩ず…

先日、ツイッターでも告知しましたが、昨年11月に出版された『お父さんのバイオリン』(徳間書店)が、長野県の夏の読書感想文コンクールと、大阪府の本の帯創作コンクールの課題図書に選定されました。 http://www.nagano-la.com/ http://www.osaka-books…

先日「ほしのたね」のみんなと連句を巻いたこともあって、むかしわたしの連句の師・村野夏生さんからいただいた連句集「滿天星」を読み返してみました。連なるうつくしい言葉の数々にあらためて驚きました。 わたしがはじめに連句を習ったのは、夏生さんの教…

フェリス生たちが作った文芸サークル「ほしのたね」のメンバーと連句を巻きました! 久しぶりだったので、巻けるか心配だったのですが、やりはじめたら楽しくて、なんとか半歌仙巻くことができました。みんな飲み込みも早くて、なかなかの出来と思います。あ…

雨 八木重吉 雨がふっている いろいろなものをぬらしてゆくらしい こうしてうつむいてすわっていると 雨というものがめのまえへあらわれて おまえはそう悪るいものではないといってくれそうなきがしてくる 今から考えると変な子どもだったなあ、と思うのです…

先日連句の巻き方をアップしましたが、言葉で説明しても連句がどういうものかわかりにくいと思いますので、過去の作品を掲載します。すでにわたしのサイトで公開していたものです。連衆は川上弘美さん、東直子さん、大隅結さん、わたし(このころは大下さな…

最近、はじめての方と連句を巻く機会が増えてきましたので、こちらに連句の基本をあげておきますね。ちょっと長いですが、全部覚える必要はありません。どういうものか、だいたいの感じをつかんでくれればOK。あとはその場で説明していきますし、やってみれ…