あんなことこんなこと

娘の保育園ではもうすぐ卒園式。うえのクラスの子たちの練習を聞いて覚えたのか、帰り道、友だちと手をつないで「あんなことーこんなことーあーったでしょー、うれしかったこーとー、楽しかったこーとー」と歌いながらスキップして、右に左に揺れている。一瞬、そのうしろに同じ歌を歌いながらスキップしている小さいころの自分がいる気がして、ぴょこぴょこ跳ねるポニーテールをぼうっと見ていた。