身内のおはなし

こんにちは、ほしおです。

もはや今さら。。。の感じなのですが、夫(東浩紀)がどんどん本を出しています。
『東京から考える 格差・郊外・ナショナリズム』(北田暁大さんとの共著、NHKブックス)、『ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』(講談社現代新書)、『コンテンツの思想 アニメ・マンガ・ライトノベル』(青土社)、東浩紀コレクション全3冊(現在、1は刊行、もうすぐ2が出る予定・講談社BOX)。
身内のわたしが言うのも変ですが、とくに『ゲーム的リアリズムの誕生』は革新的な内容の労作だと思います。文学論でもあるけれども、今のように、膨大な数のモノが書かれ、読まれる(膨大な人々が書き、読む)時代の人間に関する考察とも取れるような不思議な本なのです。新書で手に取りやすいと思いますので、ぜひ!

それから、父(小鷹信光)の『私のハードボイルド』(早川書房)が日本推理作家協会賞を受賞しました! こちらは長年の集大成。この本が評価されて、ほんとうによかった! 神様、まわりの方々、ありがとうございました!!!